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ジャムジャムライナー福山・横浜便に乗車してみた!!3列席WiFiなし

 東福山駅→横浜YCATまでジャムジャムライナー552便の夜行バスに乗ってきました。途中のサービスエリアやスマホ充電などの情報をご紹介します。

料金は6500円で3列独立席

 まずは、ネットで予約。高速バスネットや楽天で予約できます。ポイントが貯まるので楽天トラベルがやはりいいですね。

 楽天トラベルですぐに決済完了。東福山駅から横浜YCATまで、片道6500円。ジャムジャムライナーの552便。ものすごく安い料金です。ちなみに座席は、3列の独立シートで今回は座席予約はしませんでした。

 とりあえず真ん中最前列でないことを祈ります。車内にはトイレ付きなので、万が一渋滞にはまった時でも、トイレの心配がないので安心。

 福山から横浜までは、山陽道、名神、新東名を通過していくので、どうしても事故渋滞で大幅な遅れが心配です。以前、広島から東京まで乗車した夜行バスは、3時間遅れで途中車内トイレがあって助かったので、やはりトイレ付がいいですね。

東福山駅前の乗車バス停はココ

 さて、乗車する東福山駅は、福山駅から電車で1駅離れた、静かな住宅街の駅。貨物駅でもあるので、貨物列車が止まっています。

 駅前のバス停は、南口のロータリーの分かりやすいところ、公衆電話の近くにバス停があります。コンビニが近くにないので、飲み物などは徒歩3分程度歩く必要があります。駅前がゴチャゴチャした福山駅よりは、東福山駅のほぼ何もない住宅街の駅の方が分かりやすくていいですね。

 早く着いても時間をつぶせるところもないので、時間ギリギリでOkだと思います。バス停には屋根もないので、雨の日はつらいかもしれません。

 到着してすぐにバスが到着。19時15分発の予定ですが、19時すぎにはもうバスが来ました。緑色の車体のバスなので、夜のサービスエリアでも分かりやすい目印になります。

 荷物は、トランクルームに預かってくれます。引き換え用のプラスチック札をもらって乗車。車内は普通の3列シートの高速バスです。すぐにシートをリクライニングして、スマホの充電ケーブルを接続します。

 充電ケーブルは、座席のヒザの部分の右下にありました。USBがついています。コンセントではないので、USBケーブル直差しで充電できます。

 車内WiFi無し。正直、少し期待していましたがこの点は残念でした。女性シートは、車内後方に何列か設定されているようです。

 今回の座席は、座席指定なしでしたが、最前列の左窓側。1Aと呼ばれる席でした。残念ながら足元がものすごく狭いので、最前列窓側はハズレ席。真ん中最前列の司令官席よりはいいのですが、ちょっと後ろの方がよかったですね。

 時間通り19時15分に出発。この後、倉敷駅前、岡山駅北口に停車して、車内は7割程度座席が埋まっていました。岡山駅北口を出発すると、車内アナウンスで休憩のサービスエリアも案内があります。ただし、最初の1ヶ所目が三木サービスエリアという点だけ。次の2ヶ所についてはアナウンスなしです。

 おそらく予定していても渋滞などで遅れて、違うサービスエリアやパーキングに止まることもあるので、アナウンスしないのだと思います。

 消灯は、22時30分ごろ停車する三木サービスエリアから。それまでは、車内でスマホをポチポチしても問題なし。

途中の休憩サービスエリア3ヶ所

 岡山駅を20時50分ごろに出発して、山陽道を東へ。最初の休憩ポイントは、三木サービスエリア。神戸の山奥といった位置関係。22時29分、三木サービスエリア到着。休憩時間は20分あります。

 バスの降り口に表示されているので、必ず戻るようにとアナウンスあり。ちなみにジャムジャムライナーは、点呼ありで運転手さんが車内を回って人数確認するタイプです。時間になると勝手に出発していくバス会社もありますので、要注意。

 22時50分、三木サービスエリア出発。車内は消灯となります。後はひたすら寝るだけ。

 日付が変わって、1時39分に岡崎サービスエリア到着。着いて岡崎サービスエリア?と思ったんですが、新東名のサービスエリアですね。途中マップを見ていなかったのですが、おそらく山陽道、新名神、伊勢湾岸道、新東名と走ってきたのではないかと想像。

 岡崎サービスエリアでは、10分の休憩。バスが、トイレに近い場所に停車していたので、割とすんなりトイレと飲み物補充ができました。1時50分、岡崎サービスエリア発。再び新東名を東へ。

 休憩のサービスエリアに到着する度に、車内の照明がつくので、ぐっすり眠っていてもほぼ叩き起こされる感じ。強制起床の照明が着くので、たっぷり8時間睡眠はムリっぽいです。

 4時38分、海老名サービスエリア到着。ここでも10分の休憩。海老名サービスエリアは、日本国内屈指の巨大サービスエリア。とにかく広いので、高速バスが見つかりません。一度降りると戻るのはかなり苦労するので、できるだけバスの写真とナンバーを記録しておくことをおすすめします。

 早朝の高速バス休憩で海老名サービスエリアは、トラックや他の高速バスも多数止まっているので迷子になりやすいのでご注意を。

横浜YCATではない到着バス停

 最後の休憩地、海老名サービスエリアを出発して50分、ウトウトしかけたぐらいの時間に横浜YCATに到着します。

 とはいえ、正確にはYCAT内のバス停ではなく、YCAT横の道端のバス停に到着します。ここでは、かなり多くの人が下車します。ジャムジャムライナー552便は、東京駅が最終目的地ですが、横浜周辺や新宿渋谷方面なら横浜駅から電車で移動したほうが早い場合がほとんど。

 なので、多くの人が横浜駅で降りて、そこから移動されるみたいです。早朝5時台の横浜駅は、人も少なくて移動がしやすいので、横浜駅下車もおすすめ。

 ちなみにバス停から横浜駅へは、すぐに地下道へ。場所がわかりくいので、グーグルマップ使用が便利です。徒歩3分程度で横浜駅構内へ到着。

 シャワーが使えるネットカフェも横浜駅西口にあります。快活クラブは、関内駅前にしかないので電車移動の必要あり。

 すぐに目的地に行きたい方は、横浜駅からJR、京急、東急、相鉄、みなとみらい線、横浜市営地下鉄とターミナル駅なので、どこへでもお好きなところへ行けます。

 今回は、福山から横浜まで、夜行バスのジャムジャムライナーを利用して行ってきました。3列独立シートなので、快適に移動できます。とはいえ、高速バスの休憩ポイントのサービスエリアでは、車内照明も点いてまぶしいので、ゆったり眠れるわけではないのですが、それでも4列のキツキツシートよりは快適に過ごせます。

 車内では、10時間ぐらい過ごさないといけないので、手持ちの毛布やパーカーなど、寒さ対策があったほうがいいかもしれません。夏場の暑い時期でもエアコンガンガンで、逆に寒くなってしまうときもあるので、こういった対策は一応検討を。

 以上、このページが福山・横浜便の高速バス利用者の参考になれば幸いです。