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【大阪広島高速バス】グラン昼特急3列シート料金3720円の乗車記録

 大阪駅高速バスターミナル発の広島駅行きのJR高速バスに乗ってきました。

 グラン昼特急広島号の途中休憩サービスエリアなどこれから乗車される方の参考になるかと思います。

JR大阪駅からJR広島駅の乗り場は超便利

 広島駅までは、5時間のバス旅になります。出発は、JR大阪駅の高速バスターミナルからスタート。JR大阪駅の北側、中央改札口からは徒歩3分程度でついてしまう距離にあります。

 大阪駅に隣接したバスターミナルなので、JRバスはすごく便利です。

 広島行きのグラン昼特急は、4番乗り場から出発。スマホの乗車票QRコード画面をスキャンしてもらって、車内へ。

 JRの高速バスの3列の独立シートタイプ。残念ながら通路が狭いのが難点ですが、足元も広いので快適です。ふくらはぎのフットレストもついているので、足の疲れやむくみが気になる方にもとても使いやすいと思います。

 7:30 定刻どおりに大阪駅を発車。

途中の休憩は白鳥と八幡PA

 発車してからすぐに途中の休憩パーキングエリアの説明が入ります。

 JRの大阪発広島行きのグラン昼特急は、兵庫県の白鳥パーキングエリアと広島県の八幡パーキングエリアに泊まります。

 トイレ休憩のタイミングとサービスエリアの混雑具合を考えてこの場所になっているようです。

 途中の主要なサービスエリア、三木、吉備、小谷には泊まりません。ウィラーのバスは、広島発大阪行きの便では、小谷、吉備、三木のサービスエリア3ヶ所に止まったので、JRは車内の時間が少し長い印象です。

 8:50 大阪を出発してから1時間ちょっとで兵庫県の白鳥パーキングエリアに到着。ここで20分の休憩です。

 白鳥パーキングエリアは、姫路に近いあたりの山陽自動車道のパーキングです。パーキングエリアなので、駐車できる台数も少なく、売店も小さめでした。松屋が併設されていたので、今回は時間がありませんでしたが、普通にドライブで来る際の休憩ポイントとしてはいいかもしれません。

 9:10 特に運転手さんが点呼することもなく、白鳥パーキングエリアを発車。これは他の高速バスとは違う点です。

 車内アナウンスでも、点呼しないことや乗り遅れにご注意くださいの部分はかなり強調されていました。

 夜間はもしかしたら乗り遅れてしまう人もいるのかもしれません。

 次の八幡パーキングエリアまでは、かなり時間がかかります。途中眠くなってしまったので、福山あたりまで爆睡。

 11:03広島県の八幡パーキングエリアに到着。ここでは12分のトイレ休憩でした。とにかく速く出発したいみたいで、八幡パーキングでの休憩は短めです。

 11:15八幡パーキングエリアを発車。ここでも点呼なし。

 広島インターを降りて、中筋駅、不動院前駅、広島バスセンターに停車しながら、12:35広島駅北口のバスターミナルに到着。

 JRバスなので、広島駅の便利な場所に到着です。

 時間的にも、ちょうど昼時だったので、駅のレストランエリアで食事。この後は、すぐにホテルに入りました。

車内WiFiと3列シートの快適性

 JR大阪広島のグラン昼特急では、車内WiFiが利用できます。メールアドレス必須ですが、YahooやGmailでも利用可能。nishinihonjrbus_free_Wi-Fi のアクセスポイントで接続できます。

 パスワードなしなので、気になる方は、キャリアの電波を使ったほうが安心です。回線速度は、大阪市内だと安定して速いのですが、山陽自動車道に入ってからは時々プツプツと切れます。山間部なので仕方ありません。さらにトンネルも多いので、回線速度やエリアはあまり期待しないほうがよいと思います。

 3列シートは、他社の高速バスと同じ程度のいわゆる普通の3列シート。コンセントもあります。充電用のUSBコンセントタイプではありませんのでご注意を。

 正直シートは、ウィラーバスのほうがいいクッションと材質です。座り心地がJRのほうはやや硬い感じがしますので、長時間座っていると、少し疲れを感じました。

 休憩時間は、パーキングエリアで運動したほうがいいような気がします。

ウィラーと比較するならJRバスがおすすめ

 今回は、大阪駅から広島駅までJRのグラン昼特急で移動しましたが、値段も安く片道3,720円でした。

 時期によっては、もっと安い時期もあるかもしれませんが、基本的にこの値段で乗れる時期が多いので、もし3列シートが良い方には、JRの高速バスがおすすめです。

 大阪から広島のグラン昼特急で乗車したのはこちらのバス。パーキングエリアでバスが並んでいたら、目立たない色合いですなので、ナンバーを控えるなどしておいたほうがよいかもしれません。